「moonlight saga」
commision 骨ニギー さん
@bone_Nig
またひとつの冒険を終えた月夜花とニニ
次なる地へ旅立とうと大陸間定期船に乗り込むと
にわかに周囲がザワついた
「おい…あれ…【エトランゼ】じゃねぇか?」
「なにッ!あの【生き語り】と呼ばれる…」
ヴァイキングを祖とするノースランドの男たちにとって
一大叙事詩「ノースランド=サガ」は子守唄当然であった
その中の様々な物語に登場する「ムーンライトエトランゼ」の名は
まさに羨望の的なのである
「この大陸にも結構長いこといたけど、ついにお別れか!
次の場所も楽しみだね!」
「ヤファ!なんか後ろがにぎやか!」
気がつけば、荒くれ共の姿は見えず、船体が片側に大きく傾むいていた
「おまえら!早く持ち場に戻れ!船を沈める気かバカ野郎共!!」
「すいやせん…あれは…男のサガなンで…」
船主が激高し、どれだけ怒鳴り散らそうとも、荒くれ共はその場を動こうとしない
「やふぁ~!この船いつ出向するのかなぁ?」
「まあいつだっていいじゃない!」
悠久の時を生きる二人にとっては些細な事であった
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@uisan0heal
やふぁちゃんのぱんつは大変マイクロなので、とんでもない光景がひろがっているかもしれません