チラシの裏(BOTの話) 

ガンホー側の最悪のシナリオは、BOTerとの間で裁判になった時、「マクロ禁止の規約の正当性」で争われて負けると実質的にBOTを解禁しなければならなくなること。

過去の判例では、World of WarcraftでBOTツールの製作者が著作権侵害を認めて賠償に応じたケースはあるが、「BOTツールが運営に損害を与えた」と認められた裁判は見当たらない。

韓国では放置ゲーが隆盛でGravity社も放置系RPGを出していることもあり、自動プレイの可否そのもので正当性を問われると厳しいと見ているのではないか。

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さらにややこしい話(RMT関連) 

韓国では営利目的のRMTが禁止されているものの、違法と見なされるのはポーカーなどのギャンブル系に限られ、「MMOで稼いだゲーム通貨のRMTは合法」という判例が出てしまっている。

このため、2008年頃に行われたRMTを狙い撃ちしたBAN攻勢も現在は法的根拠を問われると難しいのかもしれない。そうなると、消極的に「狩り場を潰す」という結論にならざるを得ないのでは。

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