RO学園その3!
俺の名前はスマイルマスカー、RO学園のルーキーだ。
同級生のひよこどもは美的感覚がなっちゃいねぇ。時代はスマイルマスクに逆毛だぜ!
だが、俺の美のレーダーにビビッときたやつらがいる…。あのアコライトとメアって女たちだ!
くそっ、なんだアイツら…!?一方はクソ強いし一方は笑顔が素敵…いや、強くてたまらねえ!?
俺のスマイルマスクじゃアイツらに負けちまうってのかっ!?クソッ!
だが、俺には絶対に負けないものがある!
バイオリンを手にすれば周りは俺を褒めたたえる!この美の究極体を聞き惚れるんだな!
え?ブラギの詩が時代遅れ?
イドゥンの林檎を演奏しろ?
な…ん、だと…っ!?
俺が遅れている!?俺がスロウリィ!?ふざけんな!俺がいなきゃスキルディレイと詠唱が…!
いいだろう、今度はイドゥンの林檎を最高の戦慄で奏でてやるぜ!どうだ!聞き惚れろ有象無象ども!
なに!?支援猫はともかく物理猫に聞かせるな…だと!?
ええい、注文の多いやつらめ!?ならば俺の最終奥義を見せてやろう!
「シャレを言うのはやめなしゃれ!」
………
せめて凍るか反応するかしろよなんで誰もきかねえんだよっ!?