こすたまの翌朝 Show more
朝日が昇る。新しい髪形。それに合わせたコーデも揃えた。今日の自分は昨日の自分とはちょっと違う。きっと、何か新しいことが起きるのはこういう日かもね、と何気なくテーブルの上にある紙に目を通す。ため息ひとつ付いて、状差しにそれを突っ込む。
そう、新しい何かはたしかに始まっていたのだ。勢い余ってひらひらと落ちたそこには、それはもう丁寧な文字で、借用書という文字か踊っていたのでした。
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