「ラリアッ党の野望チョコ」
commission ラリアット さん
シゲ「カッパ、お前何やった?」
カッパ「オイラ、ルディちゃんでヤンス!エロいでヤンス!」
シゲ「コイツ、ほんまエロガッパやな…ワイはノス&ザクロや!これでコンプやで!」
シゲ「ミツ、お前は?」
ミツはうつむいて何も言わない
シゲはミツのシールを覗き込んだ
シゲ「【ウチはムーンライト!姐さん方にたてつくヤツはいてこましたるでェ!】か…今月の一般公募枠やん!粋なファンサやな…」
カッパ「ゲヘヘ!この子もエロいでヤンス〜!」
シゲ「そういやお前もハガキ、書いてたよな…ん?泣いとるんか?ラムネ飲みすぎて腹でも壊したか?」
カッパはシゲの肩に手を置き、いつになくきれいな目で首を横に振っていた
その瞬間、シゲもすべてを察した
シゲ「ミツ…ラムネおごったるさかい、今日はこの子の事存分に語り合おうや…」
「intruder」
commision 藤井英俊 さん
@e_i_s_h_u_n
「力こそ掟」の闘技場での戦いに飛び入りで参加する月夜花
目の前にいる屈強な戦士の攻撃を、目にもとまらぬスピードで避け続け、果てには鐘の一撃で倒してしまった…
逞しく鍛えあげられた体に汗が滴る
鐘を肩にずしりと担ぐと、月夜花は名乗りを上げた
『我が名はムーンライト!
この闘技場の主…この国を影で牛耳る『シャドウキング』に用がある!
わたしの月の光でおまえの闇の衣を剥いでやる!
出てくるまでいくらでも闘技者の相手をしてやるぞ!肩慣らしにちょうどいい!』
口上の練習どうり!決まった!
しかし何か雰囲気がおかしい…
進行役の男が月夜花に事情を説明する
『あの…あなた様の足元に転がっている方がそうですが…
今日はたまたまキングが出ざるを得ない強者が現れまして…』
「Eternal Loneliness」
commision うらけん さん
悪をくじき、とある国を救った月夜花とニニ
その日の夜は英雄の偉業を称え、盛大な宴が催された
しばしの休息の後、二人は皆が寝静まった夜のうちに国を出た
「ねぇヤファ、一緒に戦ったみんなにお別れも言わずに出てきちゃってよかったの?」
「あからさまに悪いヤツは大体やっつけちゃったしね!
普通の人は仲良くしてもすぐいなくなっちゃうし、わたしにはニニがいればいいよ!」
月夜花は人と時間の流れが違う故に常に孤独だった
ニニもその流れの外にいたが、この肉体になってから月夜花と同じ時間を生きられるようになった
今、彼女の孤独に寄り添えるのは自分だけなのだとニニは思った
「moonlight saga」
commision 骨ニギー さん
@bone_Nig
またひとつの冒険を終えた月夜花とニニ
次なる地へ旅立とうと大陸間定期船に乗り込むと
にわかに周囲がザワついた
「おい…あれ…【エトランゼ】じゃねぇか?」
「なにッ!あの【生き語り】と呼ばれる…」
ヴァイキングを祖とするノースランドの男たちにとって
一大叙事詩「ノースランド=サガ」は子守唄当然であった
その中の様々な物語に登場する「ムーンライトエトランゼ」の名は
まさに羨望の的なのである
「この大陸にも結構長いこといたけど、ついにお別れか!
次の場所も楽しみだね!」
「ヤファ!なんか後ろがにぎやか!」
気がつけば、荒くれ共の姿は見えず、船体が片側に大きく傾むいていた
「おまえら!早く持ち場に戻れ!船を沈める気かバカ野郎共!!」
「すいやせん…あれは…男のサガなンで…」
船主が激高し、どれだけ怒鳴り散らそうとも、荒くれ共はその場を動こうとしない
「やふぁ~!この船いつ出向するのかなぁ?」
「まあいつだっていいじゃない!」
悠久の時を生きる二人にとっては些細な事であった
よろしく(*‘ω‘ *)
ヤファ狂いにして、ウォルヤファ啓蒙活動家です。
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やふぁちゃんの巣
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