「月夜の決斗」
commision @MEN_cho7
「今日こそ決着をつけてやるニャ!」
彼女たちの名前は「ファントムキャット」と「ワイルドジョー」
エピソード1で月夜花たちに「時の秘宝」強奪計画を邪魔されて以来、何かと付きまとうようになった
月夜花はファントムキャットの挑戦を真っ向から受けて立った
手四つで組み合う二人…
ファントムキャットは、パワーだけなら月夜花と拮抗している強敵だ
「ヤファ!負けるな!」
「今日こそは我が弟子が勝つ!」
ニニとワイルドジョー、お互いのパートナーが見守る中、拮抗状態は続いた…
しかし、小一時間もすると、ファントムキャットが顔面蒼白に…
「おしっこしたくなったニャ…」
「バカモノ!あれほど用を足しておけと!」
そう、彼女は少しおつむが弱かった
そのせいで毎回辛酸をなめる結果となっているのだ
「しょ、勝負はおあずけニャ!」
「この次こそは!覚えているがいいッ!」
捨て台詞を吐き、退散する二人
「アニャアアアア!」
しばらくして、遠くで声にならない悲鳴が聞こえた
「毎回何なんだろうね…ヤファ!」
「さあ?でも退屈はしないかな!」
「ラリアッ党の野望チョコ」
commission ラリアット さん
シゲ「カッパ、お前何やった?」
カッパ「オイラ、ルディちゃんでヤンス!エロいでヤンス!」
シゲ「コイツ、ほんまエロガッパやな…ワイはノス&ザクロや!これでコンプやで!」
シゲ「ミツ、お前は?」
ミツはうつむいて何も言わない
シゲはミツのシールを覗き込んだ
シゲ「【ウチはムーンライト!姐さん方にたてつくヤツはいてこましたるでェ!】か…今月の一般公募枠やん!粋なファンサやな…」
カッパ「ゲヘヘ!この子もエロいでヤンス〜!」
シゲ「そういやお前もハガキ、書いてたよな…ん?泣いとるんか?ラムネ飲みすぎて腹でも壊したか?」
カッパはシゲの肩に手を置き、いつになくきれいな目で首を横に振っていた
その瞬間、シゲもすべてを察した
シゲ「ミツ…ラムネおごったるさかい、今日はこの子の事存分に語り合おうや…」
「intruder」
commision 藤井英俊 さん
@e_i_s_h_u_n
「力こそ掟」の闘技場での戦いに飛び入りで参加する月夜花
目の前にいる屈強な戦士の攻撃を、目にもとまらぬスピードで避け続け、果てには鐘の一撃で倒してしまった…
逞しく鍛えあげられた体に汗が滴る
鐘を肩にずしりと担ぐと、月夜花は名乗りを上げた
『我が名はムーンライト!
この闘技場の主…この国を影で牛耳る『シャドウキング』に用がある!
わたしの月の光でおまえの闇の衣を剥いでやる!
出てくるまでいくらでも闘技者の相手をしてやるぞ!肩慣らしにちょうどいい!』
口上の練習どうり!決まった!
しかし何か雰囲気がおかしい…
進行役の男が月夜花に事情を説明する
『あの…あなた様の足元に転がっている方がそうですが…
今日はたまたまキングが出ざるを得ない強者が現れまして…』
「Eternal Loneliness」
commision うらけん さん
悪をくじき、とある国を救った月夜花とニニ
その日の夜は英雄の偉業を称え、盛大な宴が催された
しばしの休息の後、二人は皆が寝静まった夜のうちに国を出た
「ねぇヤファ、一緒に戦ったみんなにお別れも言わずに出てきちゃってよかったの?」
「あからさまに悪いヤツは大体やっつけちゃったしね!
普通の人は仲良くしてもすぐいなくなっちゃうし、わたしにはニニがいればいいよ!」
月夜花は人と時間の流れが違う故に常に孤独だった
ニニもその流れの外にいたが、この肉体になってから月夜花と同じ時間を生きられるようになった
今、彼女の孤独に寄り添えるのは自分だけなのだとニニは思った
よろしく(*‘ω‘ *)
ヤファ狂いにして、ウォルヤファ啓蒙活動家です。
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やふぁちゃんの巣
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