@suikou_RO 上とか下とかで表しにくい複雑な関係ですね。
GravitiyはIPとしてラグナロクそのものを保持しています。ROだけじゃなく、オリジンやX、M、ロスメモと複数のゲームを展開しており、売上的には日本のPCは極々一部です。現状の稼ぎ頭は東南アジア向けのスマホゲーム(たぶんオリジン)です。
ビジネス的に見た時、本来は複数あるラグナロクIPであるラグナロクオンラインの日本サービサーがガンホーです。Gravity は多くのゲームを世界に出していて、PCゲームはローカル企業にローカライズを依頼してました。日本のローカライズ担当がガンホーでした。
今ではGravity にとってPCのラグナロクオンラインは数ある提供ゲームのうちの一つでしかありません。
ガンホーがGravity の親会社なのは事実です。なので、Gravity の業績はガンホーの業績を直近では大きく支えています。
ガンホーとGravity において、日本のラグナロクオンラインというのは事業における極々一部分です。
@suikou_RO 株主を見ると、筆頭株主は孫泰蔵氏(昔のガンホー社長で孫正義氏の弟)が管理する資産会社になっていますね。ソフトバンク系は株主にはいないように見えます。
一般的なビジネス慣習として、子会社が黒字を出しているときに、親会社から何かしらの意向を出すということはないと思います。さらにその事業のほんの一部に対して出すというのはさらに稀だと思います。例えばモーターの親会社、子会社があって、調達や営業を一元化することで業務効率を上げたいみたいなときは意向を出すと思います。一方、とあるモーターを「こういう性能にしろ!」とは普通は言わないと思います。
ゲーム会社だったらクラウド費用を抑えるために何かしら共同でAmazon、MS、Googleと交渉はしてるかなとは思いますが。
ROにおいて、ガンホーは日本におけるお客さま相談センターみたいな役割はしてますから、「今の日本市場ではこういう要望が出ている」くらいのコミュニケーションはしていると思いますよ。そうやってYEサーバーという他国のROにはない日本独自のサービスが開発されているわけですから。
@chung_rodon あら、んじゃ見た情報が古かったかな...失礼しました。
あぁ、それはもちろんその通りですね。
すみません、言葉足らずだったかもしれませんが、2008年段階で子会社化が行われていたので(その際の経営状況等をしっかりと把握はしていないのですが)それ以前に遊んでいた自分の頃よりは、そのタイミングでガンホー側の意向が通りやすくなったのかな?という意味合いです。(今現在のお話ではなく、過去そうなったのかな?今はそれが続いてんのかな?という意味です。)
上下というか、対等になったんかな?って感じですね。それも今現在ではなく2008年辺りでどうなったのかというお話です。(今現在はROの展開だけ見ても言って言われては有るにしても正常に機能しているように見えるので、そこはあまり気にしておりません。)
@chung_rodon 直近のガンホーの決算報告書をざっと見ただけでも直近のガンホーの事業形態は大分スマホによってんなってーのは感じました。(ROのページは半ページ程度)
子会社化したことで、昔の肌感覚よりは正常なビジネスパートナーとして仕事出来てんのかなーって程度だったんですが、RO含めた様々なサービスにおいて、どの程度ガンホーの意向が反映されてんのかなというのは気になるところですね。(持ち株的にはソフトバンクが筆頭株主?っぽいのでその辺りがよくわからないんですよね)
(ROがサービスの一部であることは理解出来ましたが、力関係に関する言及が見受けられなかったので、いまいち着地点がわかりませんでした。)