課金の多いオンゲ店
運営「ことに社会人のお方や独身の方は、大歓迎いたします」
二人は大歓迎というので、もう大よろこびです。
「君、ぼくらは大歓迎にあたっているのだ。」
「ぼくらは両方兼ねてるから」
「ラグナロクは課金の多いオンゲですからどうかそこはご承知ください」
「なかなかはやってるんだ。こんなスマホゲー全盛期で。」
「そりゃそうだ。見たまえ、スマホゲーの大作RPGだってやりこみ要素はすくないだろう」
二人は云いながら、その扉をあけました。するとその裏側に、
「課金アイテムがずいぶん多いでしょうがどうか一々こらえて下さい。」
「これはぜんたいどういうんだ。」
ひとりのヒューマンは顔をしかめました。
「メンテはもうすぐ終わります。
6時間とお待たせはいたしません。
すぐはじめられます。
早くあなたのクレカナンバーをサイトに紐付けしてすぐ課金してください。」
「いや、わざわざご苦労です。
大へん結構にできました。
さあさあおかねください。」
「うわあ。」がたがたがたがた。
「うわあ。」がたがたがたがた。
改名しました、元カトリン芸人
4次職が来ると聞いて出戻り。
LoVしか撃てません。細かいテクニックありません。秒で転びます。
B鯖でギルドしてますが長らく不在にしてた極悪マスター。いつか立て直しを夢見てます。溜まり場はラザーニャカプラ上のブロッコリー🥦 神樹様と呼んでます。