金なしドラムいち 2
朝、たまり場に帰ったドラムいちは、ギルメンから不在を問い詰められたが、成金との約束通り何も話さなかった。そこでギルマスは、夜にこっそりとたまり場を抜け出したドラムいちを珍にクローキングさせると、グラストヘイムのお城の前で、一人発言を繰り返しているドラムいちの姿を見つけた。
グラストヘイムの亡霊に憑りつかれていると知ったギルメンは、ドラムいちの体中にフェンリルの護符(毎日のMD回しの余り物。正直不用品。あと微力のフェンリルカード。お前もいらない。いい加減名刺くれ。もう魔法大会回したくない。)
を貼った。そして、誰がWisしてきても絶対に返事を出してはならない、と言い聞かせた。その夜、また亡霊がドラムいちを迎えに来たが、フェンリルの護符に守られたドラムいちの姿は見えなかった。しかしギルマスがドラムいちの頭中段装備にだけフェンリルの護符を貼るのを忘れてしまったため、亡霊には頭中段装備だけは見えていた。亡霊は、迎えに来た証拠に、とドラムいちの熾天使の花冠をもぎ取り帰って行った。
金なしドラムいち 1
昔、パスター大陸のラザーニャのという島に、キャロット金策型のドラムいちという猫がいた。幼いころからレア運は低かったが、ドカタの腕はメカニックをしのぐ程の腕前で、特にアビスレイクのキャロット狩りはAxTの回転効率1h/2.5を上回る、1h/3.5M以上と、真に迫るものがあった。
ある蒸し暑い夏の夜、アビスレイク3でドラムいちが100Mで購入した闇105大型ディーヴァフォックステイルatk+32の試し斬りをしていると、セニア靴装備の成金メカニックがやってきた。ドラムを作りたいのでキャロットビート型の説明を聞きたい、というので、ドラムいちは成金メカニックの後をついて行き、大きな門のギルドに通された。さっそくドラムいちは、キャロット型の金策方法を言って聞かせると、大勢のヒューマンがいるのかむせび泣く声が周囲から聞こえてきた。やがてギルマスらしきヒューマンが、「今宵より三夜間、キャロット型ドラムの考察を聞かせてほしい。またこの事は誰にも内緒にするように」と、告げられた。
改名しました、元カトリン芸人
4次職が来ると聞いて出戻り。
LoVしか撃てません。細かいテクニックありません。秒で転びます。
B鯖でギルドしてますが長らく不在にしてた極悪マスター。いつか立て直しを夢見てます。溜まり場はラザーニャカプラ上のブロッコリー🥦 神樹様と呼んでます。