イヌハッカメロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の季節納品考えた癌社員を除かなければならぬと決意した。メロスには相場がわからぬ。メロスは、エンジョイ勢である。マタタビを投げ、グレイヴミノタ牛と遊んで暮して来た。けれども季節イベントに対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、自爆ボタンを押して此のスィートティーパーティにやって来た。メロスにはフレも、ギルメンも居無い。女房も無い。コスタマでたまたま5000ショップポイントで引いた、いかつい虎と二人暮しだ。この虎は、丼で話をした或る律気な連に、近々、300Mと引き掛けに受け渡す事になっていた。取引時期も間近かなのである。メロスは、それゆえ、売った金プラスで＋8 OSじゃらしやら＋7ピカピカにゃんにゃんクラウンやらを買う金を稼ぐために、はるばるイベント会場にやって来たのだ。先ず、納品アイテムをみて、それからパソコンの電源を切った・・・