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吾輩はドラムである 8 

吾輩は人ヒューマンのギルドに入って彼等を観察すればするほど、彼等は我儘なものだと断言せざるを得ないようになった。ことに吾輩が時々同衾する養子のごときに至っては言語同断である。自分の勝手な時は人をトロ握り係にしたり、大量のネクロマンサーを擦りつけたり、ポタでバンジーさせたり、枝マップでいきなり血枝を折ったりする。しかも吾輩の方で少しでもマタタビしようものならギルメン総がかりでボスを追い廻して迫害を加える。この間もちょっとETのラングリで爪をといだら影葱君が非常におこってそれから容易にPTへ入いれない。魔法反射の間で吾輩がふるえていても一向平気なものである。
尊敬するラザーニャのシロ君などはあうたびごとにヒューマンほど不人情なものはないと言っておらるる。シロ君は先日、玉のようなサブ子猫を作ったのである。ところがそこのギルドのヒューマンが三日目にそいつをグローザへ連れて行って酷い目にあわせたのである。
シロ君は涙を流してその一部始終を話した上、どうしても我等ドラム族がネコへの愛を完して美しいMMO的生活をするにはヒューマンと戦ってこれを剿滅せねばならぬといわれた。

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@_MakoMako_ ちょうど青空文庫で元ネタを読んでいたのでとても面白いです……!!(*´ω`*)

@sen0813tanu ☆〜(ゝ。∂)ありがとうございます!吾輩は猫であるは何度読んでも面白いですよ!なるべく上手く原作パロディできるように頑張りますにゃん!

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