我輩はドラムである2
バジルリスクにいじめられた我輩は、ようやくの思いでラザーニャを這い出すと向うにカプラとかいう人がいる。吾輩はカプラの前に坐ってどうしたらよかろうと考えて見た。別にこれという分別も出ない。しばらくして、泣いたらもの好きなドラムが迎えに来てくれるかと考え付いた。ニャー、ニャーと、試みにチャットして見たが誰も来ない。そのうちカプラの前をふぃんふぃんと人が消えて日が昇りかかる。人が非常に減って来た。武器が欲しくても店がない。仕方がない、何でもよいから武器のある所まであるこうと決心をしてそろりそろりとラザーニャを下したにくだり始めた。どうも非常に画面が見づらい。そこを我慢して無理やりに這はって行くとようやくの事で何となく人間臭い所へ出た。ここへはいったら、どうにかなると思って、とあるプロンテラという街中にもぐり込んだ。縁は不思議なもので、もしプロンテラがみつからなかったなら、吾輩はついに路傍にエッグリンにぼこぼこにされて引退したかも知れんのである。