<封印された月夜花>
Moonlight Flower Awakened from the Seal…
封印されている洞窟の天井が崩れ
優しい光が差し込むと、月夜花はまぶしさに目を覚ました
長い年月を経て、身体中に苔や蔓がまとわりついていた
とてつもない怒りに支配されていた気がするが、長い眠りを経た今は何があったかなど忘れてしまった
今はとてもいい気分だ
体を起こすと、体につまさった
土がパラパラと落ち、肌に吸い付いた蔓の吸着根がめりめりとはがれる
とてもこそばゆい
「村はどうなっているだろうか」
ふと気になり、久しぶりに光あふれる洞窟の外に出てみようと思った
フェイヨンの長老「お前達、あの洞窟に入ったのか!?!?あれほど入ってはいかんと言ったのに....なんというなんという事をしでかしたのぢゃ・・・」
フェイヨンの子供「ひえっ・・・」
まで読んだ
@gozaruhunter 寝てるやふぁちゃんをみて、せいへきゆがませる子供たち
ちゅうにびょうポエムの
前半かんがえた(*‘ω‘ *)
かつて山岳の村フェイヨンに悲劇が降り注いだ
不徳の輩によって山崩れが起き、地中深くに埋もれてしまったのだ
守り神であった月夜花は、膨大な土砂からかろうじて村を守ったが、閉じ込められた多くの村人が飢えと渇きと絶望で死に絶えた
手に血を滲ませ土を掻き、地下から這い出た月夜花は、怒りに我を忘れて殺戮を繰り返す
「すべてを忘れ、眠りにつくがよい」
月夜花を憐れんだ魔払いの者との百日にもおよぶ戦いの末
彼女の手によって出来たフェイヨン洞窟の奥に封印された