RO学園その5!
私はRO学園に通うアコライト!最近ちょっと悩みがあるの…。
りんご、ぶどう、クッキー、ひとくちケーキ、マステラ、ローヤルゼリー…。
そう!甘くておいしいものが多すぎて、いらない成長が怖すぎるの!
しかも今や戦闘不能になればサテを口に入れられて目を覚ます、能力の補助の為にオルレアンのフルコースを食べる、果ては今話題の3%回復なんて高級メロンやドーナツ!
ダメだと思いながらも美味しすぎて食べるのがやめられない!
ちょっとドッペル!誰が太ったって!?もう、デリカシーないんだから…!
私より高級なものを食べてそうな七王家の方々も体系維持どころかむしろどんどん美しくなっていって…今度美容の秘訣を聞いてみようかな?
そういえばボルゼブ先生が提唱していた肉体改造プログラムなんてものもあったけど…、何故かアイリン校長が阿修羅覇王拳してたっけ?何かあったのかなぁ?
でも人に頼りすぎるのも良くないよね!自分で出来ることはやらないと!メアちゃんやエルマちゃんと一緒にマラソン頑張ったんだ!
ふぅ、いい汗かいた…!頑張ったご褒美にメアちゃんがメロンキャンディくれた!嬉しいけど複雑〜!!
RO学園その4!
「諸君、知っての通り…エルマたちがRO学園に留学生としてやってきた。その上でこれを見たまえ」
「エルマが女子に囲まれている!?羨ましい…!」
「貴様、今なんと言った?」
「え?だからエルマが羨ましい…」
「ここがエルマ教本部と知っての狼藉か!背教者を捕らえよ!…貴様は星明りの珊瑚礁外周速度減少でのマラソン30周を命じる!」
「そ、そんなっ!?嫌だあぁぁぁ!?」
「コホン。さて、エルマたちが学園に溶け込めているのは大変素晴らしいことだ。だが…それを脅かす事態が起こっている!次の写真を!」
「な、なんと…エルマを抱きかかえてお弁当だと!?」
「おのれ…!我々も1年遅く入学していれば…!」
「この女子2人は異端審問を受けさせるべきでは…!?」
「いいや、落ち着き給え諸君。エルマを見よ…悔しいが、これは本気で相手を許している笑顔だ」
「なんと…なんと神々しいのだ。くぅ…っ」
「なれば彼女たちもエルマ教の信仰対象となりえる。そこで彼女らにも敬意を表し、何か贈り物をしようというわけだ」
「では、6k円でクジを引いて当たりをあげるのだ」
「邪教徒が現れたぞ!皆の者、捕らえよ!!」
しほうです